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「金福童の希望」活動紹介サイト

News お知らせ

2024/03/22
金福童奨学金 応募の締め切りが延長されましたNEW
2024/03/13
金福童奨学金 応募はこちらから
2024/02/27
2024年度 第7回在日朝鮮高級学校生奨学金 人権平和運動家 金福童奨学生を募集します
2023/12/16
金福童の希望5周年 後援の夕べ開催のご案内 
2023/06/16
2023年度 第6回金福童奨学金伝達式が開催されました 
2023/05/28
トピックスに声明を掲載いたしました 
2023/02/01
RECORD<金福童の人生>作成 
2022/06/28
2022年度金福童奨学生が決定!奨学証書授与式がオンラインで開催されました 
2022/04/07
「金福童の希望」活動紹介サイト開設

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「金福童の希望」
日本語案内サイト開設に当たって日本軍「慰安婦」問題・関西ネットワーク

金福童ハルモニの意志を引き継いで活動する韓国の団体

「金福童の希望」は日本軍性奴隷制被害者であり、女性人権平和活動家であった金福童ハルモニが歩まれた人生を記憶し、その意志を引き継いで活動する韓国の団体です。
とりわけ金福童ハルモニの最後の願いでもあった在日朝鮮学校への支援を、一人ひとりが「金福童」となって実践していくことを目標としています。
そして、「私は希望をつかんで生きる、私についてきなさい」とおっしゃったハルモニのことばと願いを未来世代に引き継ぎ、戦争や差別のない平和な社会を実現していくことを目指しています。

日本語案内サイトの開設

私たち日本軍「慰安婦」問題・関西ネットワークも「金福童の希望」とともにハルモニの意志とこの活動を日本社会に広く知らせて共感の輪を広げる役割を果たしていきたいと願い、日本語案内サイトを開設することにしました。
本サイトでは、韓国の公式サイトから日本向けの情報を翻訳してアップします。

「金福童の希望」韓国公式サイト

http://www.kimbokdong.com/

■「金福童の希望」では後援会員を募集しています

http://kimbokdong.com/donation

〇【振込口座】 국민은행(国民銀行) 069101- 04- 224446
       【김복동의 희망(金福童の希望)】
〇《PayPal》 hope.bokdong@gmail.com
       https://www.paypal.com/jp/home



「金福童の希望」の活動

「金福童の希望」は2016年5月17日、金福童ハルモニが「私は戦争の時代に生まれ、勉強したかったけれどできなかった。だから、私と同じような境遇にある子どもたちの学びを手伝いたい」とおっしゃって在日朝鮮学校の学生らに奨学金として5,000万ウォンを寄付したことから始まりました。
その寄付金を基金として「金福童奨学金基金」を設立。その後2018年10月には非営利市民団体である「金福童の希望」を設立し、現在に至っています。



初めて初級学校授業を参観された金福童ハルモニ(2012.9)

2017年7月、第1回奨学金は高校無償化制度から排除された朝鮮学校の高校生たちを支援したいという金福童ハルモニの意思を受けて、キボタネが委託事業として実施、大阪朝鮮高級学校学生2名に伝達されました。
病気で来られない金福童ハルモニに代わって吉元玉ハルモニが来日し、金福童ハルモニからはビデオメッセージが送られました。以降毎年日本各地の朝鮮高級学校生徒に奨学金が伝達されています。


金福童ハルモニに代わって来日し、奨学金を伝達して学生らと対話される吉元玉ハルモニ(2017.7)




第2回奨学金伝達のために来日された金福童ハルモニ(2018.6)

2018年8月、近畿地方を襲った台風により岡山、大阪、和歌山などの各学校が校舎の損壊などの甚大な被害を受けたことに胸を痛め、直ちに支援金を送られました。
9月には自ら来日して支援金を直接伝達したほか、高校無償化裁判大阪の控訴審敗訴判決を受けた緊急集会であいさつされ、みんなを励ましました。


大阪の無償化裁判控訴審敗訴判決を受けた抗議集会であいさつされる金福童ハルモニ(2018.9)

帰国後病状がさらに悪化したハルモニは翌2019年1月28日に旅立ってしまわれましたが、「金福童の希望」はハルモニの意志を実現するために活動を継続しています。
朝鮮高級学校への奨学金支援をはじめ、日本政府の朝鮮学校に対する保育料無償化(幼児教育無償化)除外を受けて2020年度は東北や大阪など7ヵ所に支援金を届けました。
その他、韓国の若者たちの学びの場として「金福童の希望」学校やオンライン集会を開催、日本軍「慰安婦」問題と関連して声明を発表、国内研究者への支援や日本軍「慰安婦」芸術作品展示会を共催するなど様々な取り組みを行っています。
私たちは「金福童の希望」と連帯し、日本社会に日本軍「慰安婦」問題の歴史や金福童ハルモニをはじめとする多くの被害者のみなさんの思いを伝えていけたらと願っています。