日本軍「慰安婦」問題・関西ネットワーク * 活動報告
第224回大阪駅前水曜集会
日 時 : 2025年5月7日(水) 19:00〜
会 場 : ヨドバシ梅田前
【報告】
1992年、ソウル日本大使館前で始まった水曜デモは正義連が主催し、多様な連帯団体が交代で主管しています。
第224回大阪水曜集会は、この間継続的に参加している様々な背景を持つユースたち、「新しく来たナビ(蝶)」たちが主管して進行、57人が参加しました。
ナビたちメンバーが前に並んで開会。
司会挨拶のあと、一人ずつが大阪水曜集会参加の経緯や「慰安婦」問題への思いを語り「水曜デモをご存知ですか」を歌いました。
関西ネット報告では、撤去命令が出ていたドイツ・ミッテ区の少女像に行政裁判所が撤去命令撤回と設置延長を認めたことや、アルゼンチンでも少女像の設置が決まったことなど、日本政府の圧力を押し返す各国市民に連帯し、声をあげようと呼びかけました。
4月28日、東京自民党本部前での、「杉田水脈元衆院議員を参院選比例代表の公認候補に決めたことへの抗議行動」に参加したナビからの報告のあと、「4・23アクション」などを行っている性差別撤廃部会からの連帯アピールが読み上げられました
→(※)
パレスチナに関するアピールでは虐殺や占領の始まりは、相手を非人間化する差別意識で、日本もしてきた人間の恐ろしい姿である。それでも「自分に出来ることをする」人が増えていくことできっと社会は変わっていくと思うと結ばれました。
続いて、「慰安婦」問題や日本の加害の歴史を自らの問題として引き受け、向き合っていくという学生ナビからのアピールと署名の呼びかけ。
1963年に埼玉県狭山市で起きた高校生殺害事件にまつわる冤罪と闘ってきた石川一雄さんが3月11日に亡くなり、第4次再審請求がパートナーによって東京高裁に申し立てられた。
冤罪を叫び続けた石川さんに無罪が認められなかったのは、部落差別があるから。
「慰安婦」問題も同じで女性や日本の植民地主義による差別があるから。
日本政府はいまだ謝罪もしていない。
狭山事件に関心を持ってほしいと語りました。
サバイバー証言は、日本にも来てくださったインドネシアのミンチェさん。
「パウィチョロム」のあと、「歌詞に注目」の「チグハグ」パフォーマンスは道行く人も振り返るほどでした。
最後に、ナビたちの思いのこもったシュプレヒコールが夜空に響きました。
2025年05月07日(水)
No.230
(報告::大阪駅前水曜集会)
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