日本軍「慰安婦」問題・関西ネットワーク * 活動報告
第223回大阪駅前水曜集会
日 時 : 2025年4月2日(水) 19:00〜
会 場 : ヨドバシ梅田前
【報告】
ヨドバシ前ではアイドルグループのライブ公演が行われていたものの水曜デモは予定通り開催。
関西ネットからは3・8女性デーの「ポドゥラッケ」上映会報告とあわせてフジテレビの性暴力問題について被害者の声を聴こうとせず、二次加害を繰り返す対応を批判、社会全体が問われていることを指摘。6月開催予定の6.19紛争下の性暴力根絶のための国際デーに沖縄の基地問題や性暴力について講演会を予定しており、参加を呼び掛けた。
演劇「マリアの讃歌−石の叫び」で主演の俳優Kさんは、性暴力は人権よりも営利を求める者たちの構造的問題であること、人間はみな平等で人権が一番に守られなければならず、私たちは自分を守らなければならない。
声を枯らさなければ必ず未来は開かれると訴えた。
「豊中女性史を拓く会」メンバーは、政府による台湾有事を想定した「宮古・八重山住民の九州・山口への避難計画」は中国との戦争準備の「疎開」計画だ。私たちの闘いの支えである「戦争してはいけない!」「軍隊は住民を守らない!という教訓とは正反対のことだ。
なぜ日本軍性暴力被害女性が日本大使館前に座り続けたのか?なぜ辺野古のおじい、おばあたちが座り続けるのか?と自分にも問いかけたいと語った。
パレスチナの問題について報告に立った女性はイスラエルの国防大臣がガザでの軍事作戦を大幅に拡大する声明を出したことについて、占領侵略を意味すると指摘。SNSで検索すれば現地の悲痛な訴えなど多く見られることを伝えた。
私たちに出来ることは小さな抵抗であり、重ねていくことしかできないが、みんなで力を合わせていきたいと訴えた。
いつものパゥイチョロンの踊りや、久々に「花ばぁば」のカードセッションも行った。
今回紹介・朗読したサバイバーは姜日出さん。関西ネットが結成された2009年に初めて招請し、証言して頂いた。
3月16日に「初めてのシウィ(示威・デモ)」という街頭アクションを行った主催者が報告。いつもは水曜デモに参加出来ない青年が関西ネットのアピールが聞けることが嬉しいと感想、主催メンバーになってくれた韓国の教師はKポップファンになった日本の若者が加害の歴史を学ぼうとしてくれることが嬉しいとメッセージを寄せた。
人権、平和を望む私たちの声、参加者47人が心ひとつにシュプレヒコールをあげた。
2025年04月02日(水)
No.228
(報告::大阪駅前水曜集会)
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