日本軍「慰安婦」問題・関西ネットワーク * 活動報告

第220回大阪駅前水曜集会


第220回大阪駅前水曜集会



日  時 : 2025年1月8日(水) 19:00〜
会  場 : ヨドバシ梅田前

【報告】




はじめに2024年に亡くなった4人のサバイバーを紹介し、追悼の時間を持ちました。

「水曜デモの歌」のあと、関西ネットから、ソウル水曜デモ開始から33年、政府の歴史否定によって、今も性差別や性暴力の被害者に責任を押し付け、加害者を守る状況が続く。
韓国でも根強い女性蔑視を背景にミソジニーをあおる尹政権拒否の闘いの先頭に女性たちがいる。
戦後80年、世界の市民と連帯し、被害者たちが願った平和な世界、女性やマイノリティが人間らしく生きられる社会を目指して行動していこうと訴えました。



続いて、辺野古に基地を絶対つくらせない大阪行動より「沖縄での米兵による性暴力について」アピールと「ケ・サラ」の歌。



「パウィチョロム」のあと、大阪SACHICOの存続と発展を願う会より、署名48,463筆を府議会に提出したが請願は不採択になった。
SACHICOは、多くの女性たちや子どもたちにとって大切で、必要なもの。
今後も関心を寄せて欲しいと報告がありました。



また、いつも大阪水曜集会に参加している韓国からの留学生は、ここ(大阪水曜集会)は安心できる場所とあいさつ。
ソウルにある同徳(トンドク)女子大学で、大学当局が学生たちに相談なく男女共学化を決定し、異議を唱える学生たちの運動が起こっている。
大学側がロックダウンで学生たちを排除する一方で、右派グループによるYouTube中継、メディアの報道などミソジニーに満ち、学生たちが誹謗中傷され、攻撃にさらされている状況があると訴えました。



「ともにゆこうこの道」の歌に続き、マクルーバのメンバーから、日本の年金がイスラエルに投資され、パレスチナ人の虐殺と民族浄化に使われている、その停止を求める署名の呼びかけがありました。



最後に、満州やビルマに連れて行かれ、軍事郵便貯金の払い戻しを求めてたたかった、故文玉珠(ムン・オクチュ)ハルモニの人生に耳を傾け、43人の参加者が「私たちはあきらめない」と、シュプレヒコールの声をあげました。






2025年01月08日(水) No.221 (報告::大阪駅前水曜集会)

No. PASS