日本軍「慰安婦」問題・関西ネットワーク * 活動報告
第219回大阪駅前水曜集会
日 時 : 2024年12月4日(水) 19:00〜
会 場 : ヨドバシ梅田前
【報告】
故金福童さんの足跡をたどるツアー中の「金福童の希望」の皆さん18人をお迎えしての12月水曜集会。
「弾劾 ユン・ソニョル」
韓国の尹大統領が「戒厳令」を宣布したものの、国会前で抗議する多くの市民と野党議員たちの力で6時間後には撤回させるという、歴史に残る日とあって、民主主義について考えながらの集会になった。
まず、11月24日に亡くなられたフィリピンの被害女性エステリータさんを追悼。
関西ネットからは11.25女性への暴力撤廃国際デーの取り組み報告と2018年に立ち上がった「金福童の希望」を紹介。
「パウィチョロム」は韓国からの皆さんと一緒に踊った。
韓国で開かれた「ノーニュークスアジアフォーラム」に青年スタッフとして参加した女性が、韓国や台湾の10代〜20代の若者たちと交流して希望を感じ、生活と政治を切り離す日本人の考え方がおかしいと痛感したこと、「戦争と女性の人権博物館」訪問の際、台湾のメンバーから「歴史を学んだのか?」と聞かれ、台湾の「慰安婦」被害者について何も知らなかった自分を恥じたこと等を語った。
「金福童の希望」からは、被害者がすべて亡くなっても解決まで闘い続ける決意、教科書で歴史を否定するような日韓の歴史修正主義者らへの批判が述べられた。
メンバーらによる歌「平和の少女像を守ろう」の合唱とともに「守ろう!」「もっと建てよう!」とコール。
続いて、パレスチナ問題に取り組む女性がガザの現状を伝えた。報道によれば最近も北部への空爆で200人が死亡するなどの攻撃は続き、関連死も含めるとガザの死者は33万5千に達すると言う。
シリアやルワンダの人道危機を体験した医師らも、ガザほどの惨状は見たことがないと発言。
日本は虐殺に加担している、川崎重工がイスラエル製ドローンを防衛省に売り込もうとしていることに抗議しようと訴えた。
最後に、釜日労の仲間から12月28日〜1月6日、極寒の中、一人の死者も出さないため炊き出し等に取り組む越冬闘争への参加が呼びかけられた。
最後に全員で「共に行こうこの道」を歌ってシュプレヒコール、74人の長い列の端から端まで次々ジャンプし、心を一つにして集会を締めくくった。
2024年12月04日(水)
No.220
(報告)
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