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サイト開設にあたって

2012年8月、橋下大阪市長(当時)は「(慰安婦が)軍に暴行・脅迫を受けて連れてこられたという証拠はない」「河野談話は最悪」などの暴言を吐き、全国の多くの市民や団体から抗議を受けました。

さらに翌年5月には、「銃弾が雨嵐のごとく飛び交う中で命をかけて走っていく時、慰安婦制度が必要なのは誰だってわかる」と言い、世界からも大きな非難を浴びましたが、居直りを続け、未だ発言の撤回・謝罪を行っていません。

日本維新の会は2012年9月、橋下暴言への大きな抗議が起きている最中、橋下代表(当時、大阪市長)、松井幹事長(当時、大阪府知事)体制で発足しています。まさに橋下暴言とともにその歴史は始まり、今や、安倍元首相や自民党右派と国会内外で連携して歴史否定・女性蔑視・戦争扇動などを強め、改憲で平和を逆行させようとする存在です。

私たちは、この10年間の日本維新の会による「慰安婦」問題への暴言・妨害・攻撃やそれらを生み出している背景を検証、可視化し、日本維新の会の本質を明らかにすることをめざします。

併せて、「慰安婦」被害者や関西ネットの闘いを共有しながら、さらに広げるため、この特設サイトを開設します。

■維新との10年間の闘い(ダイジェスト版) PDF