上海師範大学『慰安婦』問題研究センターの微信(ウェイ・シン)によれば、 去る8月21日に中国の日本軍「慰安婦」被害者、楊桂蘭(ヤン・クイラン)さんがお亡くなりになったということです。
99才でした。
楊桂蘭さんは1920年湖北省通常県に生まれ、湖南省岳陽県に12才で嫁ぎました。
実家に帰る途中で日本軍に拉致され、付近の祠堂(お堂)に監禁されました。
実家や親戚によって助け出されましたが、十数日の間被害を受け続けました。 2019年4月30日に上海師範大学「慰安婦」問題研究センターが被害を受けた幸存者であることを確認しました。
中国大陸で記録された日本軍『慰安婦』制度で被害を受けた幸存者は17人だけになってしまいました。
http://www.chinanews.com/gn/2019/08-24/8936559.shtml
2019年08月21日(水)
No.45
(訃報)