日本軍「慰安婦」問題・関西ネットワーク * 活動報告

サンフランシスコとの姉妹都市関係を解消した吉村大阪市長への抗議行動




日  時 : 2018年10月12日(金)
 16:50〜大阪市役所、1階ロビー集合/申し入れ行動
 17:15〜市役所前 抗議行動        
会  場 : 大阪市庁前

【報告】



急な呼びかけであったにも関わらず、市長への申し入れ集合場所には40人以上が集まり、20人位が市長室前に行って他の方には急遽下で待ってもらうほどでした。連絡していたのに市長は不在で、政策企画室職員4人が対応しました。本日の申し入れの趣旨説明をしたあと、関西ネットとサンフランシスコの「慰安婦」正義連盟からの共同声明(※本文はこちら→)を読み上げ手交しました。次に、設置理念に則ったピースおおさかを取り戻す会からも声明を提出し、申し入れは終わりましたが、参加者からはすかさず、「市長にちゃんと伝えてくださいよ」「大阪市は吉村市長のものと違いますよ」「世界的な問題になっていますよ」と、するどい声が飛び交いました。



その後、100人近くが参加し、市庁舎前でスタンディング抗議行動をおこないました。申し入れの報告と抗議文の読み上げ、関西ネットのサンフランシスコ市訪問報告のあと、「友よ」「どこまでも行こう」のギター弾き語りに「性暴力のない世界を♪」と声を合わせました。





その後、設置理念に則ったピースおおさかを取り戻す会、釜日労、「おんなこどもをなめんなよ」の会、子どもたちに渡すな!あぶない教科書 大阪の会など、様々な団体の皆さんや、碑の1周年式典に参加された市民、SF市訪問で碑に感銘を受けた若い女性から、多彩なアピールが続きました。





「慰安婦」メモリアル碑は、世界からあらゆる性暴力、性搾取をなくすための平和と人権の象徴です。市長の独断で姉妹都市関係を解消することは許されません。これからも声を挙げていきましょう。


2018年10月12日(金) No.70 (報告)

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